2018/09/15 - 2018/09/24
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何度か訪れている美しい小島、ここでもロンボク島地震の被害がありました。そこで今回は「個人で災害ボランティアをしてみよう!」と思い旅に出た。
現地に着き「何か手伝うことはありませんか?」と聞いてから一人災害ボランティアが始まった。
一年前のぶらり旅ダイジェストはこちら
↓
https://4travel.jp/travelogue/11286212
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
出発前には西日本豪雨災害のボランティアを約一か月間行い、インドネシアのロンボク州ギリメノへ旅に出る時がやってきた。
当初は3人で観光する旅の予定であったが急遽一人旅となった。また、ロンボク島北部での大地震が発生してからまだ一月チョット。情報ではギリメノでも被害が出ている様子。
その様な状況下。
「では、ボランティア旅に切り替えるか?」
と、押さえておいたLCC並み価格の超格安レガシーキャリアの航空券ではあったが、それを無駄にはせずに羽田より出発。 -
まずは、おつまみとビール。
-
そして食事は「うなぎ」をチョイス。
ワインも合う~。 -
デザートにはアイス。
-
シンガポールの港が見えてきました。最近見たテレビで混雑ぶりが取り上げられていた様に港付近は船でぎっしりでした。
-
乗り継ぎ時間は約一時間でストレスフリー。
-
広い席も確保できて快適。
-
次の食事はチキンカレーをチョイス。これ凄く旨い。
-
ワインを飲んでいるとデザートにまたアイスが出てきた。
-
ワインのつまみが欲しくなり、
「ナッツか何か頂けますか?」とお願いしたら、おつまみセット三つとカクテルまで頂いてしまった。 -
バリ島デンパサール(ングラライ空港)に着いた。
いつもだと空港を出た所でタクシーを拾うのだが、日本でカフェを開いている友人Hさんを真似してクタまで歩いてみることにした。40分かからなかった程度だが、だいぶ汗はかきますね。
適当な所に宿をとり、まずは遅くまでやっている銀行へ行き両替。 -
こんなプール付きの宿でした。でも一泊は約450円程度。
実はドミトリーに泊ったのです。バリでは初のドミトリー泊。 -
腹ごしらえに裏通りの旨い鳥屋?でお昼御飯。
-
そしてクタビーチまで散歩。
各地より、それぞれの人達が車で大きなモノを運びこみ、凧揚げ大会が開催されていました。 -
ここのビーチにある店舗もそうだが、海外の吉野家はとてもおしゃれですね。
-
宿への帰り道は裏通りを歩いてみる。
裏通りは人が少なくて良いが、バイクも通るので気は抜けない。 -
夕食は野菜中心のナシチャンプルに。約100円
-
そしてドラゴンフルーツジュースで喉を潤す。
-
昨日に購入しておいたジョイントチケットでギリメノへ出発。
バリ島パタンバイから出航してギリ三島とロンボクを廻る高速船。
この様なチケットを購入する際も値切りは必須です。
震災の影響でしょうが船内はガラガラです。
災害の後はどこでも観光客が激減してしまいますね。 -
いつもの高速船のデッキは欧米人に人気でひしめき合うが、今回はゆとりがあるデッキの状況。
-
ギリメノは大型船が着岸出来ないので小舟に移っての上陸です。
-
島に到着後、馴染みのおばちゃんがやっている「海の家」に向かったが、観光客が激減しているのとお店の小屋が壊れてしまっていたので、大幅に縮小して営業していました。
以前に食べたおいしいナシブンクスも無かったので、しかたなくカップラーメンをすする。 -
そして、おばちゃんと宿へ。
古いコテージは大きなひび割れが発生しているので今年に出来たばかりの新しいコテージに宿泊。 -
とてもきれい。
-
これは古い方のコテージ。
思ったよりダメージは無い様子。 -
おばちゃんの宿に併設されているお店にもひびが入ってます。
営業はしていません。
家族も「トラウマ」(インドネシア語も同じ)で家の庭に作った簡易小屋で生活しているそうです。
おばちゃんに聞いてみたが、取り急ぎ宿でお手伝いして欲しいことは特にないようでした。 -
近くの人々も建物の中に居るのが不安でテント生活をしている人が多い。
-
海岸近くのレストランやワルンも東屋の屋根が壊れて取り除いたままです。
新たに屋根を作った場所で簡易的にオープンしていました。 -
でも、海の景色には変わりはありません。
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新しいホテルも耐震構造になっていないものはかなり壊れています。
-
地震の揺れは南北方向だったってことが塀などを見ると一目瞭然でした。
壊れている塀は鉄筋が入っていないものがほとんど。 -
小学校の校庭には簡易テントの教室がありました。
元の校舎にはひびが入っている程度だけど使用はしていませんでした。
ここで、先生がやって来るのを待つことにした。
やがてやってきた先生に、
「何か手伝うことはありませんか?」と聞いてみた。
すると「授業をしてくれないか?」とお願いされた。
出会ってから数分後の8時からいきなりの授業です。
そして今日から毎朝、授業の一部をすることになりました。
「こんなことインドでもあったなあ。」 -
学校は朝7時に開き8時から授業。でも午前中で終わりです。
子ども達は授業開始前に校庭で遊んだり学校の前の店で買い食いしたり朝から活発です。
始業前は子ども達に混じって買い食い。ナシブンクスの朝食。約80円 -
宿の子どもとその友達。しっかりした二年生でした。
学校の授業は1~3年の低学年と4~6年の高学年にテント内でわかれてました。
時には校庭で生徒全体で授業を行うこともあります。
私は、問題を出したり日本語を教えたり、体操やレクリェーションをするなど日替わりの内容で授業を行った。 -
授業を行った後は、モスクの人力解体の手伝いを行った。
これは、「何か公共的な手伝いは無いか?」と思い歩いていたら解体現場に遭遇したので、「お手伝いしますよ!」と声をかけ、着替えてきてからの参加でした。
予め用意していた作業ズボンと、長そでに頭に巻くタオルと靴や軍手で手伝った。
だが、地元住民と解体業者はビーサンに短パンTシャツです。 -
解体作業は昼前から16時までは暑くて行わないので休憩です。
集落にあるワルンを訪れてみるとそこも仮店舗でした。 -
モスクではナシブンクスを貰って頂いたが、満腹では無かったのでさらにナシチャンプルを食べてしまう。
-
ビーチ沿いのワルンでのんびりしようと出かける。
でも屋根が無いと暑すぎますね。 -
こんな感じで全体に屋根を作っている店舗もありました。
-
屋根のある席でティータイム。
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ねこも同じところで。
-
夕方の作業後はシャワーを浴びて夕陽を見に行くのも日課に。
目の前にはバリ島のアグン山が見えます。
もう数日たつとダイヤモンドアグンが見られるのでは・・・。 -
いつもは賑わっていたワルン。
料理上手のおばちゃんがいたので「今日は旨いかな?」と入る。
観光客が激減しているので、ここも20年前の雰囲気かな? -
美味しく頂きました。ボランティア中はビールが食卓に無い???
-
今日は、ジャワ島からやって来たボランティアチームが学校に。
彼らのプログラムには皆を楽しませる工夫がありとても良かったですね。 -
全体人数はこんな感じ。
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ボランティアチームと先生ほかの記念撮影に混じる。
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観光客が少ないので荷物運搬待ちの様子。
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こちらは雑貨屋の仮店舗。
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鉄筋が入っていないので敷地の囲いもこんな感じでバサバサと倒れています。
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古い建物もこんな感じに。
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暑くなって来ました。
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人力モスク解体は手にマメができます。
でも皆さん優しくしてくれて、いつも食事や飲み物おやつなどを頂いてました。
粉ジュースを容器に入れて水で溶かして氷を入れる冷たい飲み物も手伝って作ったが、容器を洗っている水に問題があり頂くのは一杯だけにしました。
なので、休憩時間には冷たい物が欲しくなりワルンへ。
そして島内を散策。 -
人も少ない綺麗な海岸。
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やはり、日陰でティータイム。
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静かな美しい島に戻った感じです。
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ダイビングやツアー等の海の仕事も、やめている人が多かったですね。
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宿が壊れていなくても観光客が少ないので営業していない所も多い。
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ダイビング用のタンクも寂しそう。
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地元のおばちゃんたちは海岸で食事用に採ったウニの身を取り出していました。
どんな料理になって食卓に上がるのだろう。 -
夕食です。
この店、ここで毎日会う旅行者もいるほどの人気。
スイスから来たおじさん?達も島で良く遭遇し授業や解体している所まで見られていました。 -
朝起きてからは作業スタイルに着替えて学校に行き、前のワルンで朝食をとってから授業。
暫くしてから、モスクへ向かいハンマーなどを使っての解体作業。
昼前には一旦活動を終えて頂いたナシブンクスなどを皆で食べます。
そしてのんびりしたり散歩を。 -
猫も日陰を探して移動。
-
おおトカゲ発見。
-
16時頃からは再び解体活動へ。
終えてからはシャワーと洗濯、その後に時間があれば夕陽を眺めに西海岸へ。
その後に夕食です。
今日の夕飯は宿に頼んでいるので、外のワルンではバナナジュースを。
ここの子どもは、授業が始まる前に教えて遊んだゲームを覚えていてくれて、
ここでも一緒に皆でバナナジュースを飲みながらやりました。それまではゲーム機に夢中です。 -
宿に戻ったら、リクエストした夕食を部屋出ししてくれた。宿の食事処は地震の後は使用していないので。
-
こんな感じ。
-
明日は島から出るので、洗濯のタイミングもあり夕方の活動は休むこととした。
モスクでは昼ご飯を食べ終え、これで最終であることを伝えた。
今日は別なワルンに行ってみて休憩。 -
島の南側を散歩。
-
そして西側へ。
奥に見えるのはギリトラワンガン。 -
内陸へ。
ヤシの木は年々減っていますね。 -
数日後に重機が入ったので、モスクもここまで解体出来ました。
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外した鉄筋の山の一つ。
-
今日は、ついにダイヤモンドアグンを見ることが出来ました。
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間に合わなかったスイス人にはカメラの画像を見せてあげた。
-
最終の夜もおばちゃんに食事をリクエストしていました。
カレー -
こんな感じ。今日はビンタン、ビンタン。
おばちゃんにはビンタンも頼んでいたが、用意し忘れていたので近くのワルンに買いに行くことに。
そのワルンにはジャワから支援で来ていた警察官が数人いて少々皆で立ち話し。 -
帰る朝も、いつもの様に学校の前のワルンで朝食を買う。
今日はバッグを背負っていたので、
「今日帰るの?」と聞かれた。
その後、学校でも別れを告げて船乗り場へ。 -
船の待合所もイスを並べただけの簡易な状態。
船待ちをしている時間、モスク解体をしていたうちの一人のおじさんに合う。
「ハンマーの振りが力強かったですね」と言うと。
「あなたも凄かった」と言われたが、おじさんの方がはるかに強かった。
ギリメノに住んでいる方で、ロンボクにお出かけの様子でした。
今日は一人旅日本人女性も船待ちしていた。 -
そして高速船へ乗船。
-
バリ島クタへ向かう車中から。沢山の鳥を載せた車が2台連なっていました。
こちらのシャトルバンの車内はガラガラ。 -
昼ご飯は魚をのせて豪華に。
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クタビーチは相変わらず混んでますね。
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夕陽は水平線に。
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食事前。
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まずは、ビンタン。
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そして、ソトアヤム。
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さらに、空心菜炒め。
-
朝食は買っておいたパン三種。
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帰り道も空港までのんびり歩いてみました。
デンパサール・フライド・チキン。 -
次は、
ジャカルタ・フライド・チキン。 -
デンパサール空港には無料のシャワールームがありました。
広いので着替えるだけに使っても便利。 -
初めて乗る787。
-
窓は電動で明るさ調整なんですね。知らなかった。
-
帰りのシンガポールでは乗継時間が長いチケットしか買えなかったので、
無料市内観光バスに乗ろうとカウンターに行くが既に二つ先まで一杯。
なので、空港内をウロウロ。
まずは約¥1,600程使えるクーポンを受け取り土産に交換。
そして散策。 -
無料の映画館もありました。
-
夕陽を眺めながらフットマッサージ。
そして搭乗待ちエリアに入ると名前を呼ばれた。
席を交換して欲しいとのことなので、「広い席へなら」と。
ラッキーな夜間フライトで無事に帰国。
生活するような旅。
こんな旅もいいね。
〇一年前のギリメノ旅ダイジェストはこちら
↓
https://4travel.jp/travelogue/11286212
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